物理・化学
あらゆる分野の基礎
化学と物理、物理と数学は、それぞれ密接な関係があります。その関係を活かして、最大限に効率よく中学(理科)、高校(物理・化学)の学習を進めて行きます。
【理化学入門】(中学1~3年)
・中学理科をやや本格的に、楽しく学びます。
・無理に急がず、数学の学習と歩調を合わせながら、ゆっくり進みます。
<備考> 中学理科で学ぶ内容は、化学反応、光学、力学の基礎、電気回路など、かなり高度なものが含まれています。高度なものは少し踏み込んで解説し、それぞれの基礎を丁寧に説明していきます。
【理化学初級】(高校1~2年)
原子の構造と周期律表、化学結合などのミクロな基礎から出発します。また熱力学や気体分子運動論など、物理的な視点を大切にします。
<備考> 覚えることが何かと多い化学ですが、物理と平行して進むことで知識が整理され、計算問題などにも容易に対応できるようになるでしょう。
【物理中級】(高校2~3年)
・高校物理を体系的に効率よく学びます。
・後半では、大学入試問題を用いた高度な演習を行います。
<備考> 日本は、一方で数学教育においては、世界に先がけて微分積分の学習を進めてきました。しかし、他方で物理教育においては、これまでその活用を禁じてきました。これは大変にもったいないことです。このコースでは、物理学の専門家である講師が責任をもって、国際標準の物理学習を推進しています。これによって高校物理はずっと解り易くなり、そして数学の力も伸ばすことができます(ブログに関連記事があります)。
【物理上級】(大学初年~一般)
・特殊相対論の基本を理解して、電気と磁気を統一的に学びます。
<備考> 高校物理から大学の物理学への最も本格的な、そして無理の無い自然な導入です。研究者や高度技術者を目指す高校生、理系の大学生に適します。高校生の皆さんは、大学入学前の春休みなどにお勧めできます。